数ある中古オーディオの中でも価値の高いモデル達


こんにちは、今日の更新はプレミア価値の高い買取品について、お客様へお知らせいたします。

中古オーディオ業界では、基本的に1980~90年代の名機とされていたモデルは大抵のものが値段がつくと思ってください!
ただし、この世界でもブランド力というのはやはり存在して、いくら性能や音質がよくてもメジャーじゃないお品物というのは、どうしても極端に価値が下がってしまう傾向にあります。

そこで、現在プレミア価値の高いオーディオ機器を数点ピックアップしてみました。

まずはこちら、パイオニアのハイエンドブランドである、ExclusiveのS5。
Exclusive S5の画像
このスピーカーはS55-Twinという小さな一台の登場がきっかけで生まれた一台ですね。
ウーファーを上下2つ配置し、その間にツィーターをはさみこむ、バーチカルツイン方式が特徴となっており
これによって定位と音場の再生能力が素晴らしく高い仕上がりとなっています。
また、今となっては貴重なアルニコスピーカーユニットを採用しており、いずれもTAD製のものを使用しているという点もマニアを唸らせる結果となり、当店でも買取入荷のバックオーダーを頂いております。

続いては今はなき、SANSUI入魂の名機だったB-2102 Mos Vintageです。

B-2102Vintageの全体

トップクラスの位置にある高級アンプには「ヴィンテージ」という名を掲げ、その内容としてはここまでやるかというほどの物量を投入し、それによって生み出されるパワフルでありながら雑な感じのない洗練されたサウンドは熱狂的なファンを生み続ける結果となり、現在でも多くのサンスイマニアがいらっしゃり買取業界においても定番のメーカーさんとなっています。

このB-2102というパワーアンプは、元々はAU-X1111MOSがベースに作られたもので、基本的な回路はそのまま受け継いでいるような形となっています。デジタルオーディオ時代に対応すべく、新しい技術も投入されており現在の製品を比較してもまったく遜色のないパフォーマンスを聴かせてくれるということで、今も根強い人気を誇る一品となっています。

これらのように国産のあこがれだった一台というのは、今の中古オーディオ市場では買取需要が高まるばかりとなっています。長い間使い続けられる品質と魅力的なサウンドは海外製とは変えがたい独特の良さがありますね。またこういった日本の高級機は海外のオーディオマニアが買い漁っている為、相場が高騰しているという特殊な状況もあり、購入したときより高い金額で買取してもらえたというケースも少なくありません。ですので、全盛期時代の貴重なお品物をお持ちの方で売却を検討しているのであれば、まさに今がチャンスですよ!