今回は買取のお知らせではなく、コラム的なものをはじめてみようと思います!
家電量販店やオーディオ機器などでそのオーディオ機器を視聴して、その音にほれて購入したはいいものの、実際に設置して音を聞いてみると、お店で聞いた音と違う、なんてことありませんか。
それもそのはず、オーディオ機器の音のよさは、機器の性能だけで決まるものではないのです。
同じオーディオ機器なのに音が違う、そういった場合に考えられるのは、そのオーディオ機器をセッティングしている場所の問題です。
では、どういった場所にセッティングをすれば、オーディオ機器の音を最大限よくすることが出来るのでしょうか。
まずは、吸音パネルを設置することにあります。
音というのは反射をするのですが、その反射がよい反射か悪い反射かによって、よい音と悪い音とが決まってくるといっても過言ではありません。
悪い反射というのは何かというと、特定の音だけが強くなったり、音のエネルギーが残ってしまう反射のことをいいます。
音は壁によって反射をされるのですが、さすがに壁をどうにかするというのはかなり大掛かりな工事になってしまいますので、吸音パネルを設置するのがもっとも手っ取り早いということになります。
部屋の壁際に大画面のテレビなどを置いて、その両サイドにスピーカーを設置するというようなレイアウトの場合、パネル部分とスピーカーの前、そしてテレビを見ている人の後ろ側で悪い反射が起こる傾向にあります。
ですので、この3つのポイントにしぼって吸音パネルを置けば、悪い反射が起こることはありません。
まず設置すべきはスピーカーの横と壁の間の部分です。
ここに吸音パネルを設置することによって、スピーカーの前での悪い反射を防ぐことが出来ます。
次に設置すべきはスピーカーの後ろです。
ここに吸音パネルを設置すれば、テレビ部分での割る違反者を防ぐ効果があるのです。
そして最後に吸音パネルを設置すべき場所は、テレビを見ている人の後ろ側です。
ここに設置すれば、後ろ側での悪い反射が起こることはありません。
と、ここまで定番のチューニング方法をまとめてみましたが、まだまだ拘り始めるとキリがないほど
音を良くする方法はあります。ですが、それらを一度に書きまとめると膨大の内容になってしまうので、今回はここまでにさせていただきますね!改めて続きを掲載していこうと思いますのでよろしくお願いします。